子どもと一緒にパタヤビーチ&ウォーキングストリート

パタヤの中心部と言えばパタヤビーチとウォーキングストリートです。バンコクと並ぶ世界屈指の歓楽街として知られていますが、あえて家族3人で探検に出かけました。
私たちが宿泊したザ・ヘリテージ・パタヤ・ビーチ・リゾートは中心部からは3kmほど離れた場所にあったので、ホテルでタクシーを呼んでもらい、タクシーで向かいました。ソンテウ(乗合タクシー)もありそうでしたが、ルートがよくわからず断念しました。
まずは Mike Shopping Mallへ
ホテルから向かったのはパタヤビーチ沿いにあるMike Shopping Mallです。タクシーで300バーツ(約1000円)も取られました。ほぼ日本のタクシーと変わりません。ただ、距離にすると3km程度ですが、ウォーキングストリート付近は慢性的に渋滞していて30分近くかかったので、ボッタクリたくなるドライバーの気持ちもわかりました。

まずはMike Shopping Mallまで行って、そこからパタヤビーチ沿いを歩いて、ウォーキングストリートまで散策してみる計画です。
Mike Shopping Mallではお土産的なものが買えればいいかなと思っていましたが、日本のイトーヨーカドーみたいな感じで、デパートというよりスーパーっぽく、これといったものは見つかりませんでした。
パタヤの両替所はレートがいい
ちなみにパタヤビーチ周辺には両替所がたくさんあり、競争が激しいのかどこも非常にいいレートでした。
タイ滞在中、スワンナプーム空港、バンコクのターミナル21、パタヤビーチと3回両替しましたが、断然パタヤビーチのレートがよく、たまたま選んだ両替所がよかったのかなと思って、いくつかチェックしたのですが、どこも似たようなレートでした。パタヤに行くなら、パタヤに着いてから両替するのがおすすめです。



パタヤの海はきれいとは言えない・・
そして、パタヤビーチです。ガイドブックなどでもあまりきれいではないと書かれていて、かつて15年前ぐらいに訪れた際もイマイチだった記憶はありますが、実際イマイチでした。
元々泳ぐつもりもなかったので散歩しただけですが、海は濁っているし、砂浜もあまりきれいではなく、この日は何やら工事もしていて、リゾートとはほど遠い雰囲気でした。
かといって、少し離れたザ・ヘリテージ・パタヤ・ビーチ・リゾートのビーチがきれいかというとそんなこともなく、やはり海を求めるならラン島などに行かないとダメなんだろうと思います。(ラン島には行っていないので想像です)



屈指の歓楽街、ウォーキングストリート
パタヤビーチ沿いを歩いて、ウォーキングストリートに近づいてくると、バービアがちらほらと。予備情報では女性のお持ち帰りが可能なビアバーということでしたが、まだ時間が18時ごろということもあり人もまばら。ダメなファラン(白人)の方々の人間ウォッチングをしようと思っていたのですが、残念ながらあまりターゲットはいませんでした。
ウォーキングストリートは海沿いに500mほど続く通りで、ゴーゴーバーやクラブが立ち並んでいます。ただ、正月だからなのか時間が早すぎるのか、全体にあまり盛り上がっていません。妻は私(夫)が単独で歩いて、激しく客引きされる姿を写真に撮りたい!などと盛り上がっていたのですが、完全に期待はずれでした。
その代わり、似たような趣旨なのか、先頭に旗を立てた中国人のツアー客が闊歩していたり、観光地としては賑わっていました。普通のシーフードレストランやムエタイショーのお店などもあるので、イメージしているほど男性の夜遊び専門というわけでもなさそうでした。


インド人とロシア人が目立つ
ウォーキングストリートやパタヤビーチ周辺を歩いていて面白いと思ったのは、インド人向けのお店が多いこと。例えば、インド料理の屋台があったり、インド人向けのクラブがあったり、街のあちこちでインド要素が見られました。
ホテルの周辺(ジョムティエンビーチ方面)はロシア人がやたら多かったのですが、やはりこちらもロシア人は多いようで、ロシア料理の店もありました。
結局、ウォーキングストリートを突っ切って、港のそばでタクシーを拾ってホテルに帰りました。帰りもタクシー料金は行きと同じく300バーツ(約1000円)でした。メーター制ではなく交渉制なので、ドライバーによって値付けに差があってもよさそうなものですが、おそらく大まかにエリアで相場が決まってるんだろうなと思いました。