今熱い!欧米で注目を集めるラオス・ルアンパバーンへ

2019年-2020年の年末年始は、人気急上昇中のラオス・ルアンパバーンに行ってきました。
海外旅行好きの人にはルアンパバーンは結構知られていますが、一般的にはまだまだ認知されていないと思うので、ルアンパバーンの魅力を色々ご紹介できればと思います。

今回のラオス旅行は、6歳の息子と家族3人で6泊7日と長めの日程で、ルアンパバーンにずっと滞在していました。
そもそもラオスに行くと言った時点で、ラオスってどこ?東南アジアだっけ?危なくないのか?という反応から始まり、一都市に6泊もしてやることあるのか?という反応をされることが多いのですが、逆に海外旅行好きの人からは、私も行ったことある!行く予定!という声が多く、それどころか、滞在期間が知人とかぶるほどの人気ぶり。
ルアンパバーンは欧米人観光客に人気
なぜそんなに人気なのか、むしろ私自身は数年前に初めて知ったぐらいなので、盛り上がりの経緯はわかりませんが、1995年にルアンパバーンの町全体が世界遺産に登録されたのを皮切りに、2008年にニューヨークタイムズの読者調査でラオスが「世界で一番行きたい国」に選ばれたり、2015年にイギリスの旅行雑誌でルアンパバーンが「満足度の高い観光地第一位」に選ばれたりと、欧米を中心にここ10年ぐらいで盛り上がりを見せているようです。
なぜ欧米人にそんなに人気があるのかは、現地を訪れた感想とともに、別の記事でまとめたいと思います。


子連れ海外旅行の行き先はどこがいい?
我が家ですが、息子が誕生してからの年末年始の旅行歴はこんな感じです。
2018-2019年:タイ(バンコク ・パタヤ )
2017-2018年:中国(厦門・福建省)
2016-2017年:ベトナム(ニャチャン)
2015-2016年:フィリピン(セブ)
2014-2015年:マレーシア(ペナン)
赤ちゃん時代は親が楽しめて子どもの負担が少ないところ、ということで、もっぱらアジアのビーチリゾートに行っていましたが、大きくなるにつれ、子ども自身も見聞きするものへの興味が出てきていて、子どもは子どもで楽しそうなので、最近はフライト時間が長すぎず、かつ衛生状態や治安が悪くなければ、どこでも行きたいところに行こうという感じです。
(ただ、年末年始ということもあり、予算の都合でハワイとかグアムとかは厳しい)

ルアンパバーンは町とリゾートが両方楽しめる
我々夫婦はどちらも元々バックパッカー志向なので、旅行先に求めるのはごちゃごちゃした下町の異国情緒であったり、ちょっとした冒険感だったりするのですが、一方で子どもを連れて安宿に泊まるのも気が滅入るので、ゆったり過ごせるホテルに泊まりたい、というのが最近の気分です。
例えば、ベトナムのニャチャンなどもそんな趣旨なのですが、冷静に考えるとビーチリゾートに行ったとしても海で泳ぎたいわけではなく、ホテルでゆっくり過ごしたいだけなので、だったら「海がないリゾート」もありなのでは?と考えたときに、候補として浮上したのが海なし国ラオスのルアンパバーンでした。
ルアンパバーンは町全体が世界遺産なので、町歩きの楽しみは多く、それでいてクオリティの高いホテルが多そうなので、まさに異国情緒&リゾートが融合した理想郷!ということで家族の意見が一致しました。


ルアンパバーンの6泊7日をどう過ごすか?
最初から6泊もするつもりではなかったのですが、年末年始はピーク期間を1日でも2日でもずらせばずらすほどフライト代が安くなるので、結果的に行きと帰りのピークをずらすと6泊になった感じです。フライトは先にほぼ反射的に予約を入れてしまったので、あとから6泊7日をどう過ごそう、、と計画を始めました。
まず、ネットで調べるとルアンパバーンの町自体は1日もあれば歩いて回れる広さということが判明したので、7日間を町歩きに費やすというよりは、ホテルの楽しみを加えようということで3軒のホテルをハシゴすることにしました。

結果、ルアンパバーンの6泊7日はこんな感じ
そもそも同じ都市に7日間もいるというのは過去にもあまり記憶になく、とにかくのんびりしよう!ぐらいのゆるい感覚で現地に行き、結果的には下記のような過ごし方になりました。
1日目:夜ルアンパバーン着
2日目:市内観光
3日目:メコン川クルーズに参加
4日目:山奥のリゾートにおこもり
5日目:山奥から帰還
6日目:市内観光
7日目:朝ルアンパバーン発
と、振り返ってみると、実質的には5日間ということもあり、それほどのんびりしているわけでもなく、なにげに6泊7日でちょうどよかった感じでした。

